大塚園は、すべての環境を健康にする。
「もっとお茶を良いものに素敵なものに」
1929年創業の大塚園は代々技術を引継ぎ、茶畑の管理、製茶、加工、販売まで全て自分たちの手で行っています。
豊かな自然の恵みを受ける宮崎県川南町にて複数の茶畑を持ち、お茶の芽に寄り添った丁寧なお茶作りをしています。茶師達の長年の経験と熟練の技、そして多くのこだわりから出来たこのお茶が皆さんに豊かさを運びますように。
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自然の中で真っ直ぐに育った茶葉の美味しさを、そのままお届けします。農薬を極力使用しない環境下で栽培された茶葉は、自然のおいしさをダイレクトに味わっていただけます。飲み続けたい美味しさの秘訣は、最後の一滴まで美味しいこと。こだわりの詰まったお茶は、じんわりとカラダに染みわたり、心までほぐしながら、内側から健やかさを育みます。
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お茶の栽培には、清らかな水、暖かな太陽、澄んだ空気、豊かな生態系、全ての恵みが欠かせません。茶畑の生態系から恩恵をたっぷり受けています。土壌を守るミミズたち、茶畑にとって天敵となる虫を除去してくれる蜘蛛やてんとう虫、トンボや野鳥たちも空中から畑を守ってくれるお仕事をしてくれます。そんな賑やかな茶畑や、周囲の豊かな木々などの自然を未来に繋ぐため栽培からこだわっています。
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美味しい茶葉を有機栽培で作るためには、土壌を美味しく作ることが大切です。土が変わると、お茶の肥料の吸い上げ量が増えたり、生物も増えることで生態系が変化していきます。私たちの茶園では、農薬は極力使用せず、茶畑周辺の雑草などは全て手作業で除去を行うなど生態系や周囲の木々に負担をかけないよう、自然のサイクルを崩さない循環の中で栽培しています。この働きが、豊かな地球を健康なまま未来に繋げていくと考えています。
“全てのお茶作りは土作りから”
生態系の巡りとともに茶畑を管理し豊かなこの土地を健康なまま未来に繋げています。有機JAS認証を得るため、約3年をかけて20ヘクタールの土壌すべてを整え、新しい生命の循環を生み出しました。
2025年春、有機認証の碾茶工場が完成いたしました。 秋からは加工・充填まで一貫して行える体制に整えてまいります。
※気になる工程の●にマウスを合わせると、説明を読むことができます。
切葉―茶葉を均一な大きさにそろえて、後工程(選別・石臼挽き)をスムーズにする
蒸し―収穫した茶葉を20〜30秒ほど蒸して酸化酵素の働きを止める
冷却―蒸した後に冷却し、酸化や香味の劣化を防ぐ
乾燥―水分を効率よく除去することで、品質や香気、保存性を高める
冷却―乾燥後に冷却することで過乾燥や酸化を防ぐ
打圧―茶葉を均一の厚みや形を整えるために軽く押し広げて平らにする
乾燥―茎に熱風をあて水平移動乾燥させ、茶葉と茎に付く茶葉の水分量を5%未満にする
選別―茎や硬い葉脈を取り除き、柔らかい葉の部分だけにする
乾燥―茶葉付きの茎に風を当て枝と茶葉に分ける
合組―機械の胴を回しながら混ぜ味や風味が均等になる様にする
選別―小さい茎と製茶を分ける
“地域環境を健康にする”
ナチュラルな肥料を使用し極力農薬を使用しないことで土壌、水、大気を汚染しない優しいお茶作りを行います。
茶師が目利きで選んだ、確かな茶葉
煎茶は、焙煎から加工までを自社で一貫して行っています。
茶師が長年の経験と確かな目利きで選び抜いた茶葉だけを使用し、香り豊かで奥深い味わいに仕上げています。
茶葉を均一な大きさにそろえて、
後工程(選別・石臼挽き)をスムーズにする
収穫した茶葉を20〜30秒ほど蒸して
酸化酵素の働きを止める
蒸した後に冷却し、
酸化や香味の劣化を防ぐ
水分を効率よく除去することで、
品質や香気、保存性を高める
乾燥後に冷却することで
過乾燥や酸化を防ぐ
茶葉を均一の厚みや形を整えるために
軽く押し広げて平らにする
茎に熱風をあて水平移動乾燥させ、
茶葉と茎に付く茶葉の水分量を5%未満にする
茎や硬い葉脈を取り除き、
柔らかい葉の部分だけにする
茶葉付きの茎に風を当て
枝と茶葉に分ける
小さい茎と製茶を分ける
機械の胴を回しながら
混ぜ味や風味が均等になる様にする
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